🎀オランダの大晦日お正月について 花火がすごい!! というのはアムステルダムだけの話なのかという記事です🎀
お正月、のんびりと というか、子供達とダラダラ過ごしているトリコです。何も変わらない。ああ、何も。
実はありがたいことに元旦の午前はお仕事を頂き、更にお客様が我が家にお越しくださったため、子供達とも過ごすことが出来て、とても幸先の良い2022年のStartになったなと晴れやかな気持ちでおりました。
ただ、実際はロックダウン中であり、お出掛けといってもメトロやトラムに乗るのもちょっとためらわれるため、昨日、今日とお散歩に行ったり、公園で遊んだりと普段と何も変わらない毎日なのであります。子供達は喧嘩ばっかりしています。(風船の取り合いとかレゴのアイテムを隠したりとか・・・どうでも良くない?? と思ってしまうけど どうでも良くない!! のであります)
そんななか、変化も無いからこれを記事にしようかなと予定していた内容をぶっ飛ばす出来事が有ったので、今日はそれを書きます。
オランダの大晦日・お正月ってどんな感じ??
ぶっ飛ばす出来事。それはズバリ、大晦日 年越しについてです。
翌日仕事を控えていたことも有り、また、どうせすぐ寝るしと思い、オランダ 年末年始 で検索することも無く。普通に大晦日当日を迎えてしまったのです。愚かな私の頬を誰かひっぱたいて!! そしてなぐさめて🤩
オランダの年末年始
基本的にクリスマスまでを大切にしているため、12月の25日、26日はお休みになるところも多いそう。ですが、年末年始は日本のように長期休暇と考えられていないようで(もちろん長期で休む人もお店も有りますが)、スーパーなどは大晦日まで営業、1日は休んでも2日は普通にOPENという感覚のようです。日本のように本当は長く休みたいけど、しょうがないよね😢 というよりは、ちょっと特別な月替りくらいのイメージでしょうか。
今年はロックダウン中だったのでよく分かりませんが、それでもスーパーは普通に開いており、生活に大きな支障は有りませんでした。
大晦日 Voorburgの様子
大好きなお魚屋さんは長期休暇を取るタイプのお店でしたので、大晦日はOPENしていましたが、年明けは11日から。そのため長蛇の列が出来ていました。私も生魚が食べたくて食べたくて(本当にいつも食べたがっている)新鮮なホタテやマグロやサーモンのオードブルなどしこたま買ってしまいました。が、生は日持ちしないのよ。結局、元旦に火を通して食べましたけど何か。
また、冬の風物詩オリボーレンの屋台の前は、これまた長蛇の列。減ることはなく、しばらく見ていたら人がどんどん増えていました。
なんとなく予兆が有った昼間の爆音
数日前から花火がそこかしこで上がっているのは感じていました。以前は、何の音?? と震えあがっていた深夜の爆音、腹に響くドシーンと重い重低音も今では「間違いなく花火」と疑わなくなるほど、慣れっこになっています。
はじめは本当に怖がっていた夜中の爆音問題。すわ!! 銃声か?? それとも・・・と思っていました
いろいろな人に聞いて「花火だよ~😊」と分かったのでした
そして大晦日、お昼間の人の多い広場のすぐ近くで、果たしてナニゴト?? と思えるような爆音が鳴り響いていました。さすがに大きな音で、しかも近くなので思わずキョロキョロしてしまいました。が火元は分からず。日本だったら絶対通報レベルなのに、オランダの人達は、おいおい やんちゃボーイだぜ!! (呆れて両手を広げるポーズをする)といった様子で、あまり動じず。
子供達と 怖いねーーー とそそくさ帰宅しました🏃♀️🏃♂️🏃♀️🏃♂️🏃♂️
夕方から花火が頻回に頻発するように
いつもの花火の音と違い、近くで遠くでとにかく絶え間なく打ち上げられている音が聞こえてくるようになりました。たぶんハーグなど大都市部の方ではかなり盛大に上げられているようでしたが、音はすれども姿は見えず。明るいしね~とさほど気にしていませんでした。
暗くなってきていつもと違うフェスティバル感が漂う
オランダでは年に一度、大晦日から元旦にかけての花火は認められているようです。が、今年はロックダウン中のため、罰金とのお達しが有ったにも関わらず。全く関係ないような感じで遠くで、近くで大きな花火が上がっていました。日本だと花火師の資格を持っていないと打ち上げられないようなレベルの花火が家の真横で上がるのです。そりゃ爆音だよね。
子供達も落ち着かず、ドアを開けて夜ご飯。綺麗に打ちあがる花火が窓ガラスに映る度に走り出しては外に出て鑑賞していました。
でも、まあ、この辺りは田舎だしね。この程度だよね。この時もまだ私は理解できていませんでした。
そして年越しのカウントダウンが始まった
翌日早朝から仕事のため、子供達は普通通り寝かしつけました。花火は気になっているようでしたが、すぐにスヤスヤ😴 私は翌日の準備をしながら、時折、目の前に打ちあがる花火を愛でておりました。絶景だな~😍
そんな時、翌日のお客様から「花火の音がうるさくて寝れないです~😂」とメッセージが有り、「お顔色に影響が出るので早めに寝るのが良いですよ!! 」などとお返事をしてしまっていた顔色 地蔵色のトリコ。
23時過ぎ そろそろ寝ようか・・・と布団に入ろうとするも、いやいやこれ寝れないわ。というくらい破裂音、花火音、爆竹音が入り交じるようになっていました。やっと、お客様がおっしゃっていた意味を理解し、相変わらず相手の状況を察することが出来ないたわけ者だぜ😢 とちょっとションボリ。しかししょんぼりしていられないほど、にぎやか。
目をつぶってみるものの、私の周りをリンボーダンスを踊っている人たちが輪になっているくらい寝られない!!!
そして迎えた2022年
家でスヤスヤ寝ている子供達が起きないのが不思議なほど、大きなカウントダウンの声が普通に聞こえてきました。地響きがするがごとく。そして、そして 年が明けたのでしょう(無理やり目をつぶっていた)。そして、爆発音が360度ぐるり全てから不規則に、時に重なり、いや常に重なり・・・ずっとちょっとおかしいくらいに轟いていたのです。(この後数時間続く)
いや・・・もう寝ようとする方が不自然やろ!!!
(神宮の花火大会で花火中に何とか寝れた人がいたとしてもその後シークレットゲストとして郷ひろみがお嫁サンバ歌いながら登場したら あなたは寝れますか?? どうですか??)
この記事を読んで頂きたい方
- オランダのお正月が気になる
- オランダの年越しってどんな感じと思っている
- オランダの年越しは花火がすごいと聞いている
- オランダの年末年始の様子を知りたい
- オランダのスーパーやお店はお正月休業が有るのか知りたい
- オランダの田舎でも花火は賑やかなのかなとふと思った
- 花火って花火師の資格が無いと上げられないのは日本だけでしょうか
- 例えが不適切な部分が有りましたことを訂正せずお詫び申し上げます(郷ひろみさんのくだり・・・分かってるか)
まとめ・田舎とか都会とか関係ない!!! とにかくオランダの年越しは花火がえげつない
オランダ Voorburgの大晦日、年越しの様子と花火のすさまじさについて書きました。翌日の街の中の汚いこと汚いこと。道中が火薬のもえかすと花火の残骸だらけでした。
後から調べてやっとオランダの大晦日の花火は本当に盛大なこと。そして今年は特にコロナ禍、ロックダウン中ということも有ってか例年よりすごかったと書いている人がいることを知りました。都市部はもちろんですが、郊外でも寝ることが出来ないくらい爆音が轟きますよ。
日本での今までの年越しと言えば、紅白を見ながらおそばを食べて、当然のようにゆく年くる年(しんしんと雪の降るお寺でお坊さんが鐘を突く音を聞きながら)からの年が明けたら、家族で「おめでとうございます」と言いながら寝に行く・・・という絵にかいたような庶民の我が家。
実際は、テンション爆上がりで最高に興奮しました。思わず子供達を起こしそうになりました。お仕事が無かったら外に出ていたと思います。
オランダ好きやーーーーー😍😍😍 を実感しながら、家の中で胸を熱くしていたトリコなのでした。
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