🎀教育移住とはを調べ、海外移住におすすめの国を3つご紹介しています🎀
このブログの自己紹介の時からオランダ移住を匂わせてきた私です😁
目的は「教育移住」。コロナ禍であり、英語もオランダ語も話せず、お金も全く有りません。
今までの私だったら、その全てが「行かない理由」であり、「行けない理由」でした。でもヒッポと出会って、少しずつ、オランダ移住、実現するにはどうするかを考えるようになりました。
もちろん、はじめからオランダと決めていたわけではありません。実際に実現するかも分かりません。1からのスタートというよりは0から、マイナスからのスタートではありますが、自分が調べたこと、やってきたことをコツコツとまとめていこうと思います。
この記事を読んでいただきたい方
- 教育移住に興味がある
- オランダに興味がある
- 漠然と移住してみたいなと考えている
- 教育移住って具体的にどうしたら良いかを知りたい
「教育移住」とは
ズバリ、子供の教育を目的として移住することです。
そしてなんとなく「教育を目的として海外に移住すること」って感じで広まっていますが、もちろん、日本国内で行っていらっしゃる方も多いんですよね。
要は、親の都合や転勤、など引っ越しする理由は様々ですが、その目的が子供のため、教育のためということであり、その思いで引っ越しすれば、国内だろうと海外だろうと教育移住なんですね。
子供のためというと「なんて熱心な親」「意識高い系の親」と思われるかなと思っていましたが、いまや立派な理由であり、現状の教育環境に疑問を持たれている方はいっぱいいるんだなと感じています。
私はまず、たくさんあるサイトを元にお勧めの移住先を調べることから始めました。
移住するということに迷いはなかったため、移住する必要ある??どんなことが良いの??といった大前提の部分については調べていません。
国内の移住先
出典:引っ越し侍
正直、私は国内を検討していなかったので、ここではお勧めサイトをご紹介します。実は、福岡県も結構人気なんだと知りました。これには納得です。
国内外問わず教育移住にお勧めの場所を紹介しているため、興味がある人にはまず見てほしい「Clobal edu」
地域おこしや空き家情報、お仕事情報まできめ細かい「JOIN」
JOINは田舎暮らしの魅力・情報を発信し、移住・交流のニーズに応じた地域サービスを提供するシステムの普及などを行います。…
実際に国内教育移住をされた方のリアル
実際に国内に教育移住された方の意見もすごく参考になります。
こうしてみると本当に教育移住が世の中に浸透していることを感じます。
そして、今自分や子供達が置かれている現実に疑問を持つ方が増えているんだなと実感します。
チョッキさんちの「未来志向で子育て」ブログさんのブログです。最近の記事は「教育移住の理由:うちの場合は学力向上<多様性」…
国内外を実際に家族で訪れて納得して群馬県に移住されたlittletree-projectチョッキさんちのブログ。実際にマレーシアやオランダにも住んでみて選ばれたとのことですごく興味深く読みました。
「人は人、自分は自分」という言葉が胸に突き刺さります。
どの場所を選ぶかも、子供に何をしてあげるのかも、引っ越すも引っ越さないも全て自分で納得できればそれが正解なんだと感じました。
(当たり前だろと思われるかもしれませんが、いつも迷いに迷い、後悔こそしないもののさすらい続ける私の中心に据えたい言葉です)
海外の移住先3選
アメリカやシンガポール、ハワイ、カナダ、オーストラリア・・・など行ってみたい国、魅力のある国はいっぱいあります。タイやインドなどまた行きたい国も有ります。その中で、比較検討し3か国まで絞りました。
ここでは、教育移住という観点からおすすめの国としてご紹介いたします。
マレーシア
時差:マイナス1時間
所要時間:直行便で7~8時間
東南アジアの中心に位置するアジアの玄関口、マレーシア。マレー半島とボルネオ半島の一部にまたがり、13の州と3つの連邦特別区から成り立っています。人口3,200万人のマレーシアは、マレー系・中国系・インド系、そして多数の先住民族がともに暮らす多民族・多文化社会。それぞれの民族の文化や宗教、言語が共存し、多様性を受け入れてお互いに尊重し合いながら文字通り「グローバル社会」を構成しています。
引用:ICCコンサルタンツ
海外の移住先として人気NO1の国です。住みたい国ランキングでは13年連続1位なのだとか。
教育移住だけでなくリタイア後に暮らす国としてテレビでも特集されているのを見たことが有ります。人気の理由を調べてみました。
- 長期滞在、永住権、就労ビザが取得しやすい
日本のパスポートがあれば、ビザなしでも3か月間滞在することが可能なほど、長期滞在がしやすいことは大きな魅力です。財産証明や収入証明があれば最長10年住むことも可能とのこと。リタイア後の移住先として人気なことも納得です。
- 家族の帯同が可能
教育移住を考えている人にはこの点はかなり重要です。基本はマレーシア語となりますが、多様な人種の人が住んでいるので英語が通じやすいことも教育移住として選ばれやすいのではないでしょうか。
- 暮らしやすさ抜群
物価が安く(日本の1/3ほど)、治安が良く、更に気候が安定していて常夏。この記事を書きながら、思わず最高やんと思ってしまうほど。親日国なのであたたかい人柄に触れる機会も多いのではないでしょうか。
- 教育について
小学校には比較的入学しやすく、空きがあればOKとのこと。逆に中学校からは入学のハードルが上がるとのこと。学び方の選択肢が豊富とも書かれていました。
私がはじめてヒッポで短期間の受け入れをしたのが、マレーシアに住む中国系の男の子でした。やはりマレーシア語、中国語、英語を話し、綺麗好きでシャイな人柄は日本人に親しみやすく、経済的にも裕福さを感じたことを思い出します。
旅行で訪れたことがある人からも「マレーシアは良いよ」と聞いていたので最後まで候補として残りました。
参考にしたのは以下のサイトです。
一般財団法人ロングステイ財団が行う「ロングステイ希望国・地域調査」で、2006年~2018年の13年間に渡って1位を独占…
フィリピン
時差:マイナス1時間
所要時間:直行便でおよそ5時間
フィリピンは、東南アジアに属する7,109の島々からなる立憲共和国で、インドネシアに次ぐ世界第2位の多島国です。
国土面積は299,404平方キロメートル、日本の約8割ほどの大きさです。
日本の南西に位置し、日本からは約4時間ほどのフライトで行けるご近所の国です。
引用:ポルタ留学センター
フィリピンの方は日本にも多く移住されている印象なのですが、あらためてどんな国かなと調べてみると、面積も人口(およそ1億100万人)も日本の8割くらいとなんとなく似ている印象でした。
私が思うおすすめポイントは以下の通りです。
- 物価が安く暮らしやすい
物価は日本の2/3くらいとのこと。あれ?マレーシアの方が安いのかなと思いましたね。ガソリンなどはそんなに変わらないという記事もありました。
代表するリゾート地「セブ島」のイメージ通り常夏で過ごしやすいそうです。また治安が悪い印象がありましたが、多くのサイトで「そんなことはない」と書かれていました。事件発生率は実は日本の方が高いそうです。永住権も取得しやすいそうです。
- 国民性が良い
人懐っこく親日家が多いそうです。コミュニケーションがとりやすく、ホスピタリティに溢れているとも。現在、人口が増え続け、経済成長も目覚ましい勢いのある国であることは間違いなさそうです。
- 教育について
母子家庭、母語として話す人が100万人を超える言語だけでも、タガログ語、セブアノ語、イロカノ語、ヒリガイノン語、ビコール語、ワライ語、パンパンゴ語、パンガシナン語など10以上あります。
そんな多言語国家フィリピンは、昔から円滑な意思疎通のために共通語を必要としてきました。
現在、共通語となっているのはフィリピンの国語として使われているフィリピン語(タガログ語と公用語として使われている英語になります。
引用:ポルタ留学センター
以前、私の知り合いにフィリピンへの語学留学の斡旋をされている方から聞いたのですが、日本人の英語学習にはじつはフィリピンがすごく向いているそうです。勉強の仕方や分かりやすさが日本人の英語学習に通じるところがあるとのことで、教育移住者が多いとおっしゃっていました。
- 母子移住しやすそう
そして、何より候補として残り続けた理由。それは、母子移住されている方のブログが多い!!なんなら母子移住を応援しているサイトもありました。教育移住のみならず母子移住の記事が散見されたのが印象的でした。
シングルマザーで移住されたひとみさんのブログ
バツ2で4人の子供と移住したシングルマザー メリーさん
もちろん、母子移住に警鐘をならす記事もありました
親子留学をきっかけに、セブ島へ親子移住するシングルマザーが増えています。物価の安い国で英語漬けの生活ができる!と人気のセ…
オランダ
時差:マイナス8時間
所要時間:直行便でおよそ12時間
オランダはどんな国かと調べてみると、ヨーロッパにある九州くらいの大きさの国。
公用語はオランダ語で国民の8割くらいが英語を話せる、英語能力指数1位の国とのことでした。
オランダの魅力はズバリ
- 子供の幸福度ランキング第一位
これは、最大の魅力ですよね。自己肯定感がとても高いそうです。このことについて書かれている書籍も多く、テレビでも特集されたりして日本でも話題になっていますよね。
- 長期滞在ビザが取得しやすい
ビザなしでも90日間滞在可能です。そして、起業ビザの取得がしやすいとのこと。5年間住むと永住権取得も出来ます(オランダ語について基準有り)。
オランダについては、後日まとめたいと思います。私が感じた大きな魅力は上記2点です。
実は、自己肯定感の高さや子供の教育についてはフィンランドなど北欧の国は軒並み高く、オランダよりランキングが高い国もありました。逆に日本の低さに愕然としたのですが、オランダはビザの取得がしやすいということが、行きたいと思えた大きな決め手となりました。
今この本を読んでいます。
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まとめ・子供の教育を目的とした移住は高く認知されている
子供に対してどんな教育をうけさせたいか、調べていくと国内外に魅力ある教育移住先が多数あることが分かりました。おすすめは私が候補に挙げて最後まで残った3か国です。
前向きな記事を読めば、ポジティヴになれるし、リアルな意見を読めば、大丈夫かなと不安になったり、再考のきっかけになります。やりたがりの割に心配症の私は「教育移住したい」と思えるまでに4年かかりました。
出来るのか、出来ないのかは分かりませんが、一歩ずつ階段を上っています。
誰にでも当てはまる訳ではなく、考え方も様々ですし、現実は非常に厳しい訳なので、簡単に「おすすめ」というのは憚られますが、誰かの参考になったら嬉しいです。