🎀ヒッポで行われている「メタ活」とは何なのか。シャドーイング、ミラーリング、まねすることは果たして英語や言語習得に効果は有るのでしょうか🎀
表題についての結論は「もちろん善」 以上。終了🏄♂️
ではダメですよね🙅♀️今日は、「英語や語学の習得をする際に真似をすること」について自分のヒッポでの体験を元に効果のほどを書いてみたいと思います。
この記事を読んでいただきたい方
- ヒッポの活動は英語や語学の勉強法として効果が有るのか知りたい
- 英語や語学の勉強の時にどうしても話すことが苦手
- まねするだけと話せるは別だと思う
なぜこの記事を書こうと思ったのか
それは、ヒッポのことをネットで調べたり、見たりすると「自己紹介を流ちょうに話しているように見えますが、あれは真似しているだけです」とか「意味を理解できているわけではないです」といったご意見が散見されるからです。
はい。その通りですよ。真似してるだけです。
ただし、正確に言うとヒッポの皆は、自己紹介など理解して口にしていることもあれば、意味が分からずにただただ真似している言葉と両方あります。
更に言うと、私も未だにそう思っている節があるんですよ。意味分かってない言葉をただただ覚えても実際使えないんじゃないかと疑っております。
(これが一番の理由ですね実は)
以前にも書きましたが、ヒッポでは多言語の自然習得を推奨しています。自然に、自然に、赤ちゃんになろうが合言葉です。
本当に、それで良いのでしょうか。
逆に「真似してるだけ」ではいけないのでしょうか。
真似するだけで良いは実証されている
冒頭でも書いた通り、今回の答えは出ています。英語(語学)の勉強方法において真似することは基本中の基本、むしろ推奨されていると言えるでしょう。
ヒッポに限らず、英語や語学、真似すると調べると出てくる、出てくる。多くのサイトで、「真似すること」を薦めています。
このサイトでは、耳で聞いて真似することは英語上達の秘訣と書かれています。日本の語学教育で欠けているのは「音を十分にインプットすること」であるとも。「イメージから英作文をするには音から学ぶのが最強」だそうですよ。
「中高6年間は英語を勉強したのに、なんで上達しないんだろう?」答えは簡単。学校ではテストで点を取るための勉強しか教えてく…
真似することは、シャドーイングと言うのですね。日本人が英語(語学)が上達しないのは、正しい上達法を知らないからであると書かれています。真似することは正しいのですね。「模倣する意識」が必要なのだそうです。
新しい言語を学ぶ方法は多様化し、今ではあらゆる方法があります。例えば、参考書やラジオなど利用して勉強するだけでなく、スカ…
スウェーデン出身のクリス・グレン氏は真似することで「普段の会話に溶け込みやすい」し「実用的な言語につながる」と気づいたそうです。
シャドーイングやモデリングは言語習得の常識と言い切っても良いというぐらいたくさんの記事を見つけることが出来ました。
むしろ、私や「真似してるだけです」とコメントされていたどなたかの考えが古いのだと思いました。たぶん同世代以上で同じ教育を受けてこられたのかもしれないと思うと、見ず知らずのその方に勝手に親近感すら湧いてきます。
ヒッポで行われているメタ活
現在、家の中で多くのスピーカーに囲まれ、いろんな国の言葉に浸り、毎日のようにメタ活しています。(メタ活というのは、聞いたままの言葉を歌うように口にすること、ズバリ真似し続けることです!!)
むしろ、ヒッポの皆は、言葉の意味にはほとんど重きを置いておらず、耳で聞こえたそのままを素直に口にすることを本当に大切にしています。
多くの体験の中で、意味を理解して使用している人もたくさんいますが、21か国語全てを同程度理解して話せている人は少ないと思います。
そして、メンバーの多くはそれで良いのだと身をもって感じていると思います。
子供が言葉を話せるようになった時、周りの大人達は目を細めて喜ぶでしょう。「ママ」とか「イヤ」という一言でも、手をたたいて褒めちぎります。話せるようになったねと親として嬉しい瞬間です。
この時、「真似してるだけだから意味分かってないよね」となるでしょうか。なりませんよね。
赤ちゃんが先生、子供から学ぶというのはこういうことだと入会1年半の私も日々感じています。
真似することはコミュニケーションにも影響を及ぼす
ヒッポに入ってフェロウのララが話してくれたこと。フランス人の女性を受け入れた時に、言葉の意味が分からず、その女性の言っていることをずっと真似していたそうです。すると相手ははじめとても喜んでどんどん話をしてくれたとのこと。でも途中で「あなた真似してたのね」と気づいて笑ってくれたそうです。
もちろん、人によっては「馬鹿にするな!」と怒るかもしれない。ですが、果たしてそうでしょうか。逆の立場になると、分からないけど一生懸命聞いてくれたのねと思いませんか。
言葉だけでなく、行動という部分でも真似することには重要な意味があるようです。男女の関係でも、相手の行動を真似することで親近感を抱きやすくなり、距離がぐっと近くなる「ミラーリング」が大切と言われていたりします。真似しているだけ、でもそれはふざけているわけではなく、相手に興味があるよという思いが伝わると、コミュニケーションが更に密になる気がしました。
我が家の子供達の場合
入会して1年半。我が家では現在、各部屋、トイレ、洗面台など合計9個のスピーカーでヒッポの音源を流し続けています。(私がずぼら過ぎて、よく電池切れになっていますが、それでも音がなくなることはありません)
内容はバラバラ。21か国語。同じ内容が繰り返しです。(ラジオのようではないという意味です)
子供達は自己紹介のスペイン語は、めちゃくちゃ(早口で)言えるようになりました。もちろん、真似しているんだと思います。
その他は、2歳の息子が急に流れてくる音楽を口ずさんだり、身体を揺らしたりするくらいで、大きな変化はないようにも思います。
ですが、長男君は、自己紹介の中で、今まで「コウベ」と言っていた部分を引っ越してから自然に「ヤナガワ」と変えていました。その時スッと私の中で腹落ちした部分が有りました。
意味は分からないかもしれないけれど、口にしているフレーズは住んでいる場所のことを言っているんだと気づいたのだと。一語一語は理解していないかもしれないけれど、少なくともその一文を子供達は自分のものにしたんだなと思った瞬間でした。
我が家で大活躍しているスピーカーのほとんどはMIFAです。ファミリーでも大人気!
安くて使い易く、電気代もほとんどかからないみたい。
9台の内つ5は充電しながら使用中。毎朝、なるべく順番に入れ替えています。
まとめ・語学(英語)習得で真似することは善。むしろ常識だった
英語(語学)習得・学習法において真似することは善。もはや最善とも言えると感じています。サイトを検索するまでもなく、実体験で感じられることの1つです。
当然と言えば当然ですね。言葉ではなく、例えば職人技を身に付けたい場合も、まずは師匠を見て学べ、真似から始めようとなります。真似がうまくなったら褒められたりもする。真似をすることは基本中の基本です。
しかし英語や語学を学ぶ時、真似してるだけ=恥ずかしいとなるのは、なぜ? と思っていました。が、それは私や同世代の方達習ってきた勉強方法になかったからなのですね。スッキリしました。
迷いなく、音源を流し続け、真似っこメタ活に励んでいきたいと思います。