【2021母子オランダ移住 1か月】実際に体験したデメリット・失敗を正直に書きます

🎀オランダ移住の失敗・デメリットの実体験です🎀

 

前回、トリコが母子オランダ移住に際して参考にさせていただいたブログや記事をまとめました。

 

【2021母子オランダ移住】オランダ移住の闇・失敗・デメリットの記事をまとめました

 

ネガティヴな記事を読むと、やっぱり辞めておこうとか、これは無理だとかその都度思っていました。一つの判断材料になるのは事実ですよね。そのうえで実行するしないを決めたら良いと思います。

今回は、渡航1か月弱、今、実際に感じているオランダ移住のデメリット、失敗を書いてみたいと思います。

 

 

この記事を読んで頂きたい方

  • 教育移住を検討している
  • よりリアルな失敗談、デメリットを知りたい
  • オランダ移住したほうが良いのか悩んでいる
  • オランダ移住の本当を知りたい

 

ないない尽くしは本当に危険

 

これはまず、私トリコが特殊であるということ。それでも強行突破しましたが、やっぱり甘くないということです。

 

言語が話せない

 

英語もオランダ語も話せない。でも、そんな状況を楽しみたい!! などと言っていますが、旅行ならそれでも良いです。

けれど、移住となると生活するため(生きるため)に必要な書類や重要なニュースが理解できない。暮らしの中で、直接、注意を受けることが有っても意味が分からない。などすでに本当に危険です。今後どうなっていくかは分からないけれど、いつか大きな失敗に繋がらないか無事を祈るのみです。

 

母子のみ子だくさんで子供が小さすぎる

 

我が家は子供が4人。一番上の子が6歳です。4人目は1歳。絶賛イヤイヤ期の2歳は、本当に全てのことが嫌みたいで、道端で座り込んで泣いたり、気づいたら勝手におもちゃを見に走り出していることも

私が1人で4人を見ている訳なので、一瞬のスキが出来てしまいます。オランダの人は子供に優しい。裏を返せば、本当に良く子連れに注意を払ってくれているし、子供が一人で居るのかもと思おうものなら、親はどこだとすぐきょろきょろまわりを見渡し声をかけてくれます。危ないんだよ!! と注意を受けたこと。もうすでに何度も有ります。

 

母と子だけで大冒険。というと聞こえは良いですが、助けてもらえる反面、子供を危険にさらす可能性は本当に高いです。

 

特に、自転車専用道路(オランダは歩行者と車道の間に自転車用の道路が有り、ここを自転車が猛スピードで走っていきます)にすぐフラフラ出てしまう子供達を必死でまとめる毎日。気が気では有りません。

 

お金がない

 

村上さんにご指摘を受けた時、予定していた予算は300万円。全然足りないよと言われましたが、事実倍以上用意しました。保険も解約したし、カンパをもらったり、正直借りたものも有ります。

人生の一大イベントとして覚悟を決めて用意しました。が新生活、起業、生活費とどんどんお金は消えていきます。単身、夫婦など大人だけで来ているのではなく、子供と一緒だとかかるお金の内訳が変わりますよね。

(お金、費用についてはまた別でまとめますね)

 

ビザは簡単、住居は至難

 

はじめに用意した費用、お金の中で一番を占めたのは家賃です。我が家はコーディネーターさんに頑張っていただき、日本にいる時に家を決めることが出来ました。(子供がいるのでそれしか選択肢は有りませんでした。もちろん、仮の滞在先を用意し、オランダに来てから本格的に探す方もいらっしゃいます)

 

その際、家賃を1年分前払いいたしました。つまり用意したお金のうちの半分以上が一瞬で無くなりました。これは、起業ビザで入国する以上、あり得ることだそうです。はじめに言われていたのでそのつもりで家探ししました。

口座の残高証明を提出したうえで1年分前払いする。ビザのハードルは世界一低くても、住宅事情はとても厳しいオランダ。現地に住む人でさえ、家探しは大変なのに、無職で子だくさんで母子だけのアジア人に家を貸す奇特な人が現れるわけないと、つい最近まで心のどこかで諦めていました。

 

でも、縁あって家を貸してくださる大家さんに出会えました。本当に感謝。本当にありがたいと涙が出ました。チャンスをもらえたと思いました。

 

そして、あっという間にお金は消えました。1年以内に生活の基盤が出来なければすぐに帰国となる現実が有ります。

 

起業は未知数

 

私は着物ビジネスというやりたいことが有ってオランダに来ました。でも正直未知数。どうなるか全く分かりません。子育てしながらでは全く持って働けないのが現実です。こうやって書きながら本当にどうやっていくのやらと我ながら呆れます。日本からの仕事が有る方は良いかと思いますが、起業で1年目から上手くいく人は本当に僅かなのではないでしょうか。

 

その他、渡航1か月弱でのあれこれ

 

クレジットカードの未入金

 

今のところクレジットカードか現金で暮らしています。支払いは日本円です。引き落とし口座が別のままものが有り、そこにお金を入れ忘れていました。

時差の関係も有り、日本が何日の何時なのかぼんやりしていて、先日、カード会社からかかってきた電話に普通に折り返してしまい、国際電話になってしまった上に、支払いが遅延となり、あらためて口座にお金を分配しました。

引き落とし口座はまとめるなど準備するべきですし、来てすぐは日本円の管理に注意が必要だと思いました。

 

全て翻訳アプリとにかく時間がかかる

 

英語もオランダ語も出来ない私は常に翻訳アプリで写真を翻訳して過ごしています。

はじめて、トラムに乗った時、OVカードのエラーが出ているのに一瞬でメッセージが消えるため、写真が撮れず、なぜエラーなのかが分からず無賃乗車になってしまったようでした。(トラムにはいつも車掌さんが居るわけではないです)。もちろん、もし見つかったら高い罰金となります。

 

さらに、トラムやメトロで乗降時にOVカードをかざし忘れ、相当罰金を支払っているようです。たぶん 🙁  こちらもメッセージが理解できないことも有り、きちんと把握できておりません。

 

いずれにしても、いつでも翻訳アプリが必要なので携帯は常に充電が切れないように注意しています。

何事にも通常の何倍も手間がかかって、急いではいませんが、もどかしい気持ちです。

 

ウオシュレット問題

 

誰が知りたいねんこの話と思いますが、正直に。(誰も書いてなかったから。。。)

日本ではウオシュレットが当たり前。こちらでは見かけることは有りません。来てすぐにお尻の周りが、荒れて切れました。手で拭くということが久しぶり過ぎて力加減も分からなくなっていたと思います。薬を塗って治りましたが、いかに日本でお尻を甘やかしていたかあらためて気づきました。

 

まとめ・初期費用は多いにこしたことはない

 

あらためて自分がいかに無理な状況で移住したのか目の当たりにして泣きそうになっています。(泣いて解決するならなんぼでも泣きますが、1円にもならないので泣きません)

今はただ前を向いて暮らしています。助けてくださる方々、一緒に来てくれた母に心から感謝です。

日本での暮らしがいかに恵まれていたかもあらためて痛感しています。そしてだからこそ、自分がどう生きるか、子供達にどういう姿を見せるのか試されていると思っています。

1か月弱、本当にどうでも良いようなことでは有りますが、真実をまとめました。

 

さて、1年後どうなっているか、楽しみです。(他人事過ぎる)

 

 

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