【2021母子オランダ移住】簡単に説明・ハーグ条約とは? あなたは知っていますか

🎀母子移住には絶対不可欠のハーグ条約について調べてみました🎀

 

このブログをあの!! 有名移住者 村上さんが見てくださっているそうです🤩!!! ありがたや。。。 て言うか、少し勝手なこと書きすぎた気がする。。。(今更。遅い) 

いや。懐深き 村上さんのことだからきっと笑って許してくれるはず。byアキ子和田

あれらを書き直そう・・・とする手を止めて、この記事を書きます。

 

あれら

 

【2021母子オランダ移住 入国】移住サポート村上さんをおすすめする理由

 

そして、これら

 

【2023母子オランダ移住】移住サポート・コーディネーターのまとめと費用を比較してみました

 

 

この記事を読んで頂きたい方

  • 教育移住を検討している
  • オランダ移住の準備を始めたい
  • オランダ移住のために何をすれば良いのか知りたい
  • 父子移住・母子移住を考えている

 

ハーグ条約とは

 

 

パスポートセンターでふと目に入ったポスター。ハーグ条約?? ハーグってオランダのだよね??? オランダ移住者だけに当てはまるということ??

帰宅してからもすごく心に残りました。

 

前回までの準備の様子とパスポートセンターに行った理由

 

【2021母子オランダ移住】今さら聞けないアポスティーユとは? 移住の準備やることリスト一覧

 

子供の利益を守るためのハーグ条約

 

 世界的に人の移動や国際結婚が増加したことで、1970年代頃から、一方の親による子の連れ去りや監護権をめぐる国際裁判管轄の問題を解決する必要性があるとの認識が指摘されるようになりました。そこで、1976年、国際私法の統一を目的とする「ハーグ国際私法会議(HCCH)別ウィンドウで開く」(オランダ/1893年設立)は、この問題について検討することを決定し、1980年10月25日に「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(ハーグ条約)」を作成しました。2019年10月現在、世界101か国がこのハーグ条約を締結しています。(締約国一覧(PDF)別ウィンドウで開く

 

ちょうど41年前に(ちょうど?? 虎舞竜みたいな物言い)作成された条約でオランダに限らず世界101か国で締結されているのですね。オランダで提起されたからハーグ条約。子の連れ去り、監護権に関して世界各国で同じ認識で問題解決に取り組むという条約なのですね。

ちなみに、日本は長年加盟しておらず、発効されたのは2014年4月1日。7年前。。。比較的最近で馴染みが無い方も多いかもしれません。

 

ハーグ条約の仕組み

 

国境を越えた子の連れ去りは、子にとって、それまでの生活基盤が突然急変するほか、一方の親や親族・友人との交流が断絶され、また、異なる言語文化環境へも適応しなくてはならなくなる等、有害な影響を与える可能性があります。ハーグ条約は、そのような悪影響から子を守るために、原則として元の居住国に子を迅速に返還するための国際協力の仕組みや国境を越えた親子の面会交流の実現のための協力について定めています。

(1)子を元の居住国へ返還することが原則

 ハーグ条約は、監護権の侵害を伴う国境を越えた子の連れ去り等は子の利益に反すること、どちらの親が子の監護をすべきかの判断は子の元の居住国で行われるべきであること等の考慮から、まずは原則として子を元の居住国へ返還することを義務付けています。(略)

(2)親子の面会交流の機会を確保

 国境を越えて所在する親と子が面会できない状況を改善し、親子の面会交流の機会を確保することは、不法な連れ去りや留置の防止や子の利益につながると考えられることから、ハーグ条約は、親子が面会交流できる機会を得られるよう締約国が支援をすることを定めています。

 

全ては子供のためだということが分かります。なんとなく連れ去られた片方の親の気持ちになってしまいがちですが、振り回される子供のことを思って制定されたのですね。それがオランダから出た条約と言うのはなんとなく納得。

大切なことは、子供の利益に反するので原則、元の居住国へ返還が義務と言うところですね。面会交流できるように国を超えて支援し合うということも決められています。

ハーグ条約の意義

 

ハーグ条約を締結する前は、日本から外国に子を連れ去られた場合、子を連れ去られた親が異なる法律、文化の壁を乗り越えながら、自力で子の居所を探し出し、外国の裁判所に子の返還を訴えなければなりませんでした。また、外国で生活している日本人が、子と共に一時帰国しようとしても、仮に一時帰国にとどまらず子の留置に発展したときに条約に基づく返還手続が確保されないとして、外国の裁判所等において子と共に日本へ一時帰国することが許可されないといった問題も発生していました。
 しかしながら、日本がハーグ条約を締結したことによって、双方の国の中央当局を通じた国際協力の仕組みを通じ、相手国から子を連れ戻すための手続や親子の面会交流の機会の確保のための手続を進めることが可能になりました。

 

ハーグ条約以前は、勝手に子どもを海外に連れて行って会わせないということが普通にまかり通っており、取り戻すことが困難な状況だったということですね。

異国の子供の居場所を探して、その国の裁判所に返還を訴える。ハードルが高すぎるし、一時帰国も許可されないとか😣 自分がその立場だったら泣き寝入り一択ですよね。

 

今回は全て外務省HPより引用いたしました。

 

まとめ・ハーグ条約は子供を守るためのものである

 

今回はハーグ条約について、トリコなりに簡単にまとめました。大切なポイントは、この条約は子供の利益を守るためのものということです。

そして、婚姻が継続されていようと離婚していようと、両親の同意がない限り、子供を連れて海外に出国、移住は出来ないということです。仮に出来たとしても相手から訴えられたらアウトですね。

更に逆も言えると思います。自分の同意なく子供を連れて海外に移住されそうになっている場合、ハーグ条約を理由に拒否することも出来ますね。

 

そして、この条約により、私の母子移住の夢はSTOPとなるのです。

続く・・・

 

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