🎀ヒッポの口コミ・受け入れ体験記後編です🎀
入会して5か月(2020年2月)のある日、二つ返事で、3か国の人を我が家に招くことになったトリコ。
相手はすっかり大人なエジプト人男性、トルコ人男性、ジョージア人女性 😛
どうする?? どうなる?? この受け入れ、ちょっと無謀なんちゃうの??
まずは前回の記事をおさらいするべし
この記事を読んで頂きたい方
- ヒッポ入会5か月ってどんな感じ? が気になる
- 受け入れって実際どうなの?? と思っている
- 大人、短期間の受け入れのリアルが知りたい
- 子供のためにも国際交流したいなと考えている
そもそもどんな国なのか
まずは、各国どんな国なのかざっくりとばっくりと調べておきたいと思います。(もちろん受け入れ当時は調べていませんでした。丸腰、何の知識もなく臨みました)
エジプト
- 正式名はエジプト・アラブ共和国。中東・北アフリカに位置
- 公用語はアラビア語
- 古代文明が存在していた
- 人口1億人(2020年2月現在)
- 水源が乏しい
とにかく、エジプトと言ったらスフィンクス、ツタンカーメン、ピラミッド(俳句のように読んでね)。古代遺跡のイメージです。
実際にお会いした時に「Do You Know Sakuji Yoshimura?」と聞いてみましたが、きょとんとされてしまいました。
エジプト考古学者の吉村作治さん。みんな知ってるよね??
トルコ
- トルコ共和国。首都アンカラ。
- アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがる
- イスタンブールは、古代からヒッタイト、フリュギア、リディア、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)など様々な民族・文明が栄えた地
- 公用語トルコ語
飛んでイスタンブール❤ カッパドキア❤ 知ってる単語並べがち。こちらも古代文明が有名。教科書で確かに習った。けれど、私にとって全く接点がなかった国でした。
ジョージア
- 日本では2015年4月まで国名呼称にグルジアを使用。
- 西アジアもしくは東ヨーロッパに区分
- 公用語グルジア語
- 温暖な気候でワインの生産が盛ん
今回、1番 ??? となったのがジョージアでした。でもグルジアと聞いて、あーグルジア!!! となりました。グルジアなら馴染みが・・・ないよ。国名聞いたことあっただけだよ。
上記全てWikipediaで調べました。
1日のスケジュール
10:00 JICA神戸にお迎えに行き、対面式
11:00 電車移動 垂水駅で降りて商店街探検、五色塚古墳に行くのも良いかも
12:30 トリコ宅に到着。みんなで持ち寄りパーティー
⇒じゃんけんゲームをしたり、お手玉や豆まきをしよう
夕方 解散
上記が予定でした。ゆっくりで良いよね。のんびり過ごそうね。なんて相談しながら、当日を迎えました。
印象に残っていること箇条書き
対面式にて初顔合わせ。3人で英語で会話をしていてなかなかとっつきにくい。
すでに、数日間、数か月間を共にしているからか、仲良しのようで、何か普通に話をしていました。こちらが自己紹介やダンスなどを誘うと、はいはーいと応じてくれるものの、また会話に戻ったりして初めはなかなかペースが掴めませんでした。ものすごいスピードで会話し、時にエジプト人いじられていたりする様子。分からん 😯
子供に対してとっても優しい
エジプト人はご自身もお子様がいらっしゃるとのことで、子供達にもとても優しくしてくれました。抱っこしたり、一緒に歩いたり。子供がいると万国共通、大人も子供も仲良くなりやすいとあらためて感じました。
拝めない
垂水にある海神社にご案内。私達はこんなところも有るよと軽い気持ちでしたが、エジプト人の男性はなぜ、ここに?? 私は拝めない。と敷地に入ることもためらっていました。なるほどとカルチャーショック。そうか観光でご案内と言った感覚でも、相手の宗教によっては抵抗感があるに決まってる。当然ですが、気づかされました。ただ、普通に七福神の写真は(めちゃくちゃ)撮っていました。なぜ??
自由
垂水の商店街で、俺、プリペイド式のSIMカード欲しいんだよね。と言い出すエジプト人。ドコモショップや電気屋さんなど急遽探し回りました。
トルコ人がちょっと喉乾いたからコーヒーとのことで、ローソンをご案内。いや俺コーヒー無理やねん(絶対関西弁ではない)とエジプト人。飲めるでしょーーー私は好き❤ とジョージア人女性。私と言えば双方にうなづいて首振りの牛の張り子のよう。
乾物や鰹節などに興味深々
エジプト人は宗教的にお肉が食べられないようで、鰹節やわかめなど乾物に興味深々。ちりめんや昆布なども購入しているみたいでした。(お昼ご飯でも美味しい美味しいと食べてました)
ライスが通じない
エジプトでは何が主食かな?? と思い、ライス?? と聞いてみるも発音が悪く、虫(うじむし)と聞こえたようでNO!! と。そりゃそうだ。違うよ。そんなつもりじゃなかったよと伝えたいけどなんて言って良いか分からない。言葉が通じないとこんな感じがずっと続くので時々悲しくなりますよね 😯
トルコ人マイペース過ぎる
お昼ご飯口に合わなかったのかがっつり残してました。この方だけ独身で子供ともどう接して良いか分からないようでした。ゲームや豆まきに対しても反応薄。最後は早く帰ろうぜ的な感じでした 😕
ジョージアにがぜん興味が出ました
ジョージア人の女性は3人のお子様のママ。しかも子供はもう結構大きいみたいで、パワフル母ちゃんでした。女性だからなのか、この方の性格かとてもたくさん話してくださり、ジョージアは良いところよ、是非来てねと言っていました。その他、JICAで学んでいるとのことで、ごみの分別についてもたくさんお話ししました。携帯で写真を見せてくれて、是非行ってみたいなと思いました。
明石海峡大橋の下で記念撮影、解散
最後は明石海峡大橋をバックに記念撮影。また会いたいねと少しうるうるジョージア人。すぐ連絡するよとエジプト人。三宮に行きたいとトルコ人 😕
三者三様ですよね。子供達も最後までキャッキャしていて、みんなとわいわい言いながら、いつまでも手を振りました。
まとめ・楽しいばかりではないが受け入れはやっぱり良い
思っていたより時間がかかってしまい、五色塚古墳に行く(忘れてた!)という余裕もなく、終始あっという間に時間は過ぎていきました。
お昼ご飯を持ったヒッポのみんながどんどん我が家に集まってくれて、今から思うと夢のような持ち寄りパーティーでした。口に合う合わないは有ったと思うけれど、美味しい美味しいとみんなで食べたこと、受け入れ慣れしているメンバーは食事に使っている食材を英語表記にして用意していたりとさすがだなと思う場面も何度も有りました。
国際交流、海外交流、受け入れ、というと、相手も興味深々で一緒にいろんなことをして最後は涙ながらにハグ!! ばかりではなく、それぞれのスタンスで時にライトに時にドライに。でもそれで良い、むしろ良いという感じですごく貴重な経験になりました。
大人だし、自由で良いのだからこちらも気楽に。楽しんでくれているかな、大丈夫かなと気にしすぎなくて良いんだぁと肩の力が抜けました。
ただ、どっと疲れた~~~
いっぱいお土産を持ってきてくれていたエジプト人とはその後、帰国の前にJICA神戸に遊びに行き、一緒にご飯を食べました。
今もFacebookで繋がったりしています。
この後、受け入れは軒並み中止。自粛となり、メンバーとのファミリーですらリアルでは会えなくなっていきました。
あらためて、海外交流の機会がいっぱい有ることはヒッポの最大の魅力だと思います。今は、想像もつかないけれど、きっとまたその日が来ることを楽しみにしています。
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★★久留米ファミリーのHIPPOネーム trico(トリコ)です★★
私はヒッポに入会して3年目のただのメンバーです。ここで書いていることは本当に個人的なことで事実と異なることもあると思います。あくまで私見とご理解ください。
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