ヒッポの謎★盛んにアピールしている多言語の「自然習得」の意味を考える

🎀ヒッポファミリークラブで提唱されている多言語の自然習得とは何なのでしょうか🎀

 

いよいよヒッポの2大謎のひとつ「自然習得」について踏み込んで考えていきたいと思います。これを記事にしないと年は越せないと思っております(大げさですが)。

もうひとつの大きな謎 なぜ多言語なのかについては以下をご覧ください。

 

ヒッポ最大の謎に迫る★「多言語習得」のメリットをズバリ書く

 

 

この記事を読んでいただきたい方

  • 多言語の自然習得に興味がある
  • 言語の自然習得の意味が知りたい
  • ヒッポで行われている自然習得とは何かを知りたい

 

なぜ英語だけで良いので・・・と入会を断られる理由になるのか

 

以前の記事でも書きましたが、この英語だけで良いというお断り結構多いようです。事実、体験会に参加された方の多くはとまどいとともに「まずは英語だけと思っています」と言われます。
実際、入会されなかった理由をフェロウから聞いた中に「英語だけで良いので」というご意見もありました。ただし、これには原因があると思っています。

 

勉強しなくてはいけないと思っている

 

当たり前ですが、言語習得イコール大変な勉強と考える人は多いと思います。お金を払ってまで大変な思いをするのが語学の勉強のイメージですし、挫折する理由でもありますよね。

英語ですら大変なのに、多言語!? 21か国語?? いや。大丈夫です😫となります。

どんだけ単語覚えなくてはいけないんや。しかも、別々の言葉だよ??と。 頑張り屋さんであれば3か国ぐらいなら・・・とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。本当にコツコツ勉強すると考えたら、めちゃくちゃすごい人ですよね。偉い!!

 

英語はだいたいの国で通じるから問題ないと思っている

 

これもあると思います。ネットで調べたら英語が通じる国は74か国。十分やんと思いますか。確かに74か国行けたら私も十分だと思います。話は終了です。(いやこれについてはまた後日まとめます。とても大切な話です)

もちろん、日本になじみのある国でも英語の通じない国はいっぱいあります。

 

TABIPPO.NET

旅行中の会話と言えば、やはり「英語」になるのではないでしょうか?でも、実は英語が出来れば世界中の人と友達になれる、また国…

 

ちなみに、世界中の国は何か国あるでしょうか。答えは2020年現在で196か国だそうです。そう考えると英語が通じる国って半分以下ですね。

 

「自然習得」とはなにか

 

自然習得(しぜんしゅうとく)とは、ある言語を母語として特別な努力をせずに習得すること。

引用:wikipedia

 

ヒッポが提唱する「自然習得」とはなにか

 

実は、公式サイトでは、自然習得の定義などは載っていません。そして、私もいまだに理解出来ていません。自分なりの解釈で、合っているかどうかを無視して書くとするならば、赤ちゃんになるということでしょうか。

 

ないことだらけで自然体★ヒッポでは絶対にしない9つのこと

 

赤ちゃんのしないことはしないため、言葉に関して「意味を教えてもらわない」「質問しない」「辞書を引かない」「書かない」のだと思います。(書かないというのは間違いないように文字やスペルを正しく書かないという意味です。)

そして自然に「聞くだけ」「聞こえたままに口にするだけ」をします。自然にという考え方は、ヒッポの根底にあるため。無理をしません。

だから、ヒッポでやることは、多言語を日常で常に聞こえるように環境を作り、とにかく聞くだけ、そして聞こえたままに歌うだけです。ヒッポでは聞こえたままに言葉を口にすることを歌うと言います。

 

異議あり。正直、私も疑心暗鬼です

 

①じゃあそれぞれの言語を完璧に習得出来るまでにいつまでかかるのでしょうか。

 

②赤ちゃんは赤ちゃんのままではなく、成長するので、途中からは聞いても書いても良いのではないでしょうか。ましてやもう大人なので聞くだけは逆に無理がある気がします。

 

③成長していく中でいろいろな経験をするからこそ、言葉が習得できるのではないでしょうか。現に日本語は確かに小学校までは習わず、環境だけで習得しますが、そこからは結構勉強するし、いろんな経験と言葉が合致して身についていくのだと思います。赤ちゃんのままで良いわけないですよね。

 

入会2年目の私が今肌感覚で感じていること

 

①これについては何年かかるか不明です。20年続けたら、子供達は習得出来ているのかもしれませんが、それは何か国語なのか。どこまでなのか。続けてみないと分かりません。ということは親である私はどうなるのか。さてはて。

 

②これもいまだに引っかかっています。はっきりは分かりません。ただ、四の五の言っている私より、素直に聞いている子供達の方が、確かに歌い始めているし、とっさのタイミングで普通に使っていたりするのです。これは一つの答えかも。

 

③現在、コロナ禍なので自粛傾向ではありますが、ヒッポの活動のメインは国際交流が盛んなことにあると思います。経験もたくさん出来ますよね!! 逆に今が特別です。

 

この記事のまとめ・自然習得は赤ちゃんになること・・・ですか?

 

今の私に分かることは以上です。だからこそ、まだまだ疑問も持っています。自然に自然にしているからこそ、40年の歴史がありつつもヒッポが知られていないのでは?と思ってしまいます。(がつがつ無理に広めていないから)
先輩メンバーのようにある日言葉が溢れてくる経験もしていません。が、子供が一つの答えを示してくれているように思うのと、この1年でも確かに私にも変化がありました。また少しずつまとめ、これからのヒッポの活動の中で理解していきたいと思っています。

何よりもヒッポの活動は「国際交流」です。今はコロナ禍なので、あまり詳しく触れていませんでしたが、来年は詳しく紹介していこうと思います。(そしてどんどんその交流が増えて戻っていくことを切に願います。)

私は入会2か月でマレーシアの男の子を受け入れしています。その時のこともまとめたい!! って書きたいことはまだまだいっぱいです。

今年の更新は今日でお終いです。どうか皆様、良いお年をお迎えください。

 

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★★久留米ファミリーのHIPPOネーム trico(トリコ)です★★
私はHIPPOに入会して2年目のただのメンバーです。ここで書いていることは本当に個人的なことで事実と異なることもあると思います。あくまで私見とご理解ください。
このブログを読んで、HIPPOに興味を持ってくださった方、入会しようと思った方は、ファミリーなどでトリコのブログ見たよと言ってもらえると私の励みになります。良かったらお願いします。

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