🎀オランダ『母子』移住をおすすめする理由5つを本音でまとめました🎀
先週は、オランダに母子(父子)移住をおすすめしない理由をまとめましたが、本日は、一転、おすすめする理由をまとめます。え?? すすめるの?? すすめないの?? どっちなんだい??(俺の筋肉‼️)
と思われるかも知れませんが、私は本当に来て良かったと思っているし、物事にはどんなことでも複数の側面があるものです。
というわけで、先週の記事を貼っておきます☺️
トリコが母子(父子)移住をすすめる5つの理由
![](https://tricotmarket.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_1680-300x225.jpg)
学校費無料・医療費無料
オランダ全体の考え方として、とにもかくにも『子は宝』
そしてそれは言葉だけでなく政策や学校の姿勢などからも感じます。子供を何日も無断で休ませようものなら罰金ですし、子供への暴力は絶対に許されません(もちろん、それは日本でもそうですけど)。
その他にも、子供の数が多い場合、ベッド数がきちんと確保された部屋数でないと貸してもらえないことも有ります。日本のように一間に、一家で住むとかは法律的に許されない様子。
学校では、子供達の学ぶ環境、安全を絶対に確保することが第一優先。子供の言動に違和感を感じたら、すぐに聞き取りされます。
実は、以前、兄弟げんかして娘が顔にけがをしたのですが、先生に聞かれて喧嘩をしたと言いたくなかったらしく、ぶつけたと言ったらしいんですね。で、私が、お迎えの時に兄弟げんかしたんですと伝えたところ、双方の意見が違うからなぜだ?? と帰宅前に面談になったことが有ります。私が何か隠している可能性があると思ったようでした。
(言葉が話せないから、通訳さん入るまで硬直状態でまいりました😥)
何もないから早く帰して~と思う反面、子供の小さな変化を見逃さない対応に安心したことを覚えています。
この1年、先生はじめ出会うまわりの方々の言葉のはしばしに子供を大切に思ってくれていることが伝わってきました。変に甘やかす感じではなく、子供達を一人の大切な人として人権を尊重している印象です。
病院だって、無料だからこそ、安心して小さな症状でも診察に行けます。日本のようにすぐお薬を出してくれる訳ではなく、結構ヒアリングだけで帰されたりしますが、それでも医療費が高いオランダでは本当に助かります。
税金がめちゃくちゃ高いオランダですが、子供がいると福祉の充実ぶりに、高くても納得してしまいます。
税金と言えば1月はVAT申告の月でした。
とにかく安全
これは、場所によります。うちはVoorburgというハーグの郊外の田舎で有ることが大きいですが、とても穏やかで安全だと感じています。帰宅が遅くなっても、何か怖い目に遭ったということは有りませんし、泥棒やスリなども今のところ、遭遇していません。
子供達が先に走り出しても、今は鬼の形相であわてることもないですし、道幅も広く、親一人でもなんとか4人の子供達と暮らすことが出来ています。
もちろん、用心することは当然ですし、小学校やそのほか送り迎えは必須ですが、それでも安全に勝る理由なし。とても幸せなことだと思っています。
我が街・フォールブルグ ありがとう良い町です。
多様性、多人種の環境の中で暮らせる
とにかく移民が多いオランダ。国策として移民、難民を受け入れる政策をとっており、物議をかもしているとのことですが、私はとても魅力だと感じています。
日本だとどんなに「多様性」「異文化」と言っても、日本語以外が飛び交う環境は少ないですし、多人種とは言い難いと思います。移民の受け入れを積極的になんて、日本では絶対にないことだと思います。(だからこそヒッポって貴重だなと思っています)
我が子が通う小学校は、なんと70か国以上の国の子供が通っているという正に「小さな地球・小さな世界」状態。
隣に座る子がどの国の人なのか、遊んでいる友達がどんな言葉を話すのか、どんな考えや文化を持っているのか、すべてが違う環境です。
これはオランダならではだと思いますし、子供達がオランダ語以外の言葉がミックスした会話する様子を見て、母子移住してきて良かったと心から思います。正直、大変だけど、教育移住してきた価値があるなと感じるのです。
それでも私がやっていけているくらいなので助けてくれる人は多い
移民や難民がいることが当たり前なので、英語が通じやすいというのも納得ですし、サポート体制もかなり充実、しっかりしています。無料で英語やオランダ語のレッスンを受けているという話も多いです。
小学校では、上の子が入っているのが母国語がオランダ語ではない子供のための移行クラス。親も子も話せなくてしょうがないよねというスタンスのため、面談の際、学校側が電話通訳を手配してくれますし、母子家庭ということで、学校側がボランティアさんやソーシャルワーカーさんを紹介してくれました。
ボランティアさんは、私が見落としている学校からの連絡事項をかみ砕いて教えてくれたり、子供達の宿題を見てくれたりしています。本当にありがたい🙏🙏🙏
英語すら話せない、生活費高騰するヨーロッパで、もれなく困窮する我が家がそれでもなんとかオランダで暮らせているのは、支えてくれる人の存在が大きいです。
(起業ビザの場合、難民とは違うので語学学校などは無料ではない場合もあります。また、シッターさんなどはやはり高額でボランティアとはいかないようです)
ハードルが低いということはなによりも重要
私はこれが一番オランダの素晴らしいところだと思っています。
よく、オランダはビザはとりやすいけど、生活は本当に大変と言われてます。事実です。前回の記事ではおすすめしない理由として生活していく大変さをあげました。物価の高さに顎が外れそうになります。驚きすぎて。全てが高く、支払いのレターを見て、倒れそうになります。
言葉が話せないので、よく理解できていない私でも、それでも馬鹿にされているのかも?? とか差別されたのかも?? と感じることもなくはないです。(少ないですが)
それでも、他に母子(父子)家庭に移住のチャンスをくれる国が有るでしょうか。
☞なくはない。もちろん、有る😂
何度も言いますが、潤沢な資金が有ったり、言語が堪能な方の話ではありません。私のように言葉も話せず、お金も最低限、小さな子供4人も抱えて、それでもVISAを取得でき、子供達に教育を受けさせられているのはオランダだからです。
来てみないとその後どうなるかは分かりません。未来を拓くチャンスをくれたこの国に感謝しかありません。
この記事を読んで頂きたい方
- 母子(父子)のみで海外移住を検討している
- オランダ移住について情報を集めている
- オランダの教育移住気になっている
- 母子(父子)のみでオランダ移住をしようと思う
- 果たしてオランダのワンオペ育児どんな感じと思っている
- 教育移住を検討しているが子供が多い
- オランダに個人事業主ビザで教育移住した人のリアルを知りたい
- おすすめしないし、おすすめするよ。どんなことでもそんなもんでしょ☺️❤️
まとめ・オランダだからこそひとり親移住をかなえられるとも言える
![](https://tricotmarket.com/wp-content/uploads/2023/01/73C431EA-5413-474C-BB84-B397E8D9FB04-300x225.jpg)
オランダに母子(父子)移住をした方が良いと思う理由をまとめました。両親が揃っていても大変な海外移住をひとり親でやろうとするのは、子供の人数に関係なく相当の覚悟が必要だと思います。
事実、私は毎日、現実甘くねえなあ、いや私の考えは甘かったのかなあ。。。ともがき苦しんでいます。
でもその実、子供達が元気で楽しそうだから良いや。今日も空気が美味しいなあなどと呑気でも有ります。
どの国でも、どんな環境でも、それが日本だとしても、正解も答えもないこと。
私が良かったと思う最大の理由は、自分が願って、自分がかなえたいと思ったことが現実になっている。だからこそ頑張れるという事実です。そして、そのチャンスをオランダは与えてくれました。
いろんな意見を言う人がいます。それを見てくじけそうになる方もいると思います。でも、どんな意見も、あなたの人生を決めることは出来ない。予言できない。やってみたいと思う気持ちをあきらめさせる理由にはならないと思います。
私は、子供達に何歳からでもどんな状況でも変えられるし、努力できるよと感じてもらえたら最高だと思っています。その原動力をくれてありがとうねとお礼を言いたいです。(いつも言ってます)
たとえ、子供達は良く思わなくても、恨まれたとしても。それでも私の人生は1回なので、私の人生に悔いはありません(ラオウみたい😂) 子供達を苦しめたと子供達から言われた時、精一杯謝罪します。
私はそんな生き方しか出来ないです。あなたはどうですか??
🌟Followしていただくと、更新時に通知が行きます😊 いち早くブログをチェックしてみてくださいね。そして、コメントいただけると本当に励みになります😭💕 ありがとうございます🌟
ブログ村参加中。クリックお願いします!
にほんブログ村