🎀オランダのママ雑誌「Kek Mama」に載りました。キラキラに見える嬉しいニュースの裏話🎀
オランダに移住して1年4か月。なんと!! オランダのママ雑誌に私トリコ載りました!!
見開き1P。私はなんてラッキーなんだ❣❣
SNSで報告したらみんなにおめでとう❤ って言ってもらえたりした嬉しい出来事。しかし、そこは。私。キラキラだけではなかった舞台裏をせっかくなので書いておきます。
オランダのママ雑誌「Kek Mama」に私トリコが掲載されました
民族衣裳をよく着るママを探していて、着物を着る人をリサーチしたところ、あなたに出会いました(と翻訳された)。きっかけは1通のメールからでした。
それは間違いなくこのわしじゃい!!! と思わず声に出したほど、私にぴったりと思ったこの企画。
他にも3名。総勢4か国の様々な国の代表がそれぞれの民族衣裳を身にまとい、インタビューとグラビア撮影されるとのことで、さすがオランダ!! 多国籍な国だなあと思いました。
インタビュー自体は、メールでのやりとりのみ。大変、丁寧な担当の方で、出来上がりの文章チェックもさせてくださったので(どうせ読めないのに)、一応確認したりしました。良かったら雑誌見てみてほしいです🦩‼️
腐っても元 編集者だからね😆❤️
予想通りの⁇ ドタバタな撮影日 当日
さて、問題は、グラビア撮影の当日のこと。この日は(当時)3歳と2歳の息子達が家にいる日。
連れて行かざるを得ないよね。。。メイクはプロにやっていただけるとのことで、着物を着て出かけるわけですが、普段着物を着ている私でもちょっとドキドキのフォーマル着物。私の祖母に誂えてもらった特別な訪問着に袖を通しました。
汚したくない・・・けど、子供いるしある程度は覚悟😱
時間は12時からAmsterdamのスタジオで。ということで、遠く離れたVoorburgから、子供2名と元気に出発!!
おむつも持った、おやつもお水も持った!! 一応綺麗な恰好に着替えさせた!! OKだよね❓❓
と思っていたら、思いのほか時間がなく、帯結びは現場でしようと帯持参にしました。(これは危険な香りです😥)
本当は車で行きたかったがのっぴきならない理由があった
実は、この数日前に車を事故してしまい、修理に出していたのです。。。車だったら1時間ちょっと。他の人を気にしなくても大丈夫なのですが、これは自業自得。この日に修理完了とのことで、撮影の後に車の受け取りも控えておりました。というわけで1時間30分はかかるところ、子供2人いるので、2時間前に出発🚃 GO❣❣ GO❣❣
(誰も悪くない。おのれのみ悪い)
当然ながら子連れで電車、幼児とアムステルダムはめちゃくちゃ大変
片田舎からえっちらおっちら。何が大変って、まずベビーカー移動が大変です。(全ママうなづいてくれているはず)エレベーターがなかなか来ない、エレベーターが壊れているとかで、乗り換えを逃し、やっと着いたアムステルダムの人ごみのなか、テンション上がったお子達が、僕がエレベーターのボタン押す!! で大喧嘩。
泣きわめき、お腹をすかせ、途中歩かず、抱っこして腕痺れ。。。で到着したのは、約束の時間を大幅に過ぎた12時30分。石畳の上をベビーカーを押すのも至難の業で。私も途中から泣いていました。(心で号泣)
到着しているのに開けてもらえず立ち往生
やっとの思いで到着したけれど、何度インターフォンを押しても誰も出てこない。。。
オートロックだと思うんだけど。と担当者に連絡するも、全く返信なく。10分ほどウロウロ、おろおろしていたら、やっと近くの店舗の人が扉を開けてくれました(きっとみんな常に立ち往生しているんだね)
まさかの10分間で撮影終了
そこから幼児2名と急階段を3階に上がり、到着するや否やカメラマンから衝撃のひとことが。
このスタジオをあと10分で出なくてはならないので、すぐ撮影しましょう!!
いやいや待て! 待て!! こっちはちびっこ二人と2時間かけて、汗だくフォーマル、すっぴん、帯無しやぞ!!
ということで、大急ぎで袋帯を結び、立ちながらメイク(と言っても粉とマスカラくらい)して、ものの数分で撮影して帰路につきました。(いや遅れた私が悪いのですが)
更に追い打ちをかける出来事は続いた
さて、車の修理をしてくれているガレージはスタジオから車で30分以上かかる場所。
ウーバーで検索すると目玉が飛び出る金額が。。。というわけで、(私も子供も)本気で泣きながら、メトロに乗り、NSに乗り換え、スキポール空港からタクシーに乗車。
ところが!! このタクシーがめちゃくちゃ高くて、なぜかスタジオからガレージのウーバー価格をはるかに超える金額取られ。。。(なんで?? わざわざ電車に乗った意味!!) 最後まで涙が止まらない1日でした。
皆様、お気を付けください。スキポール空港にいる待機タクシーは高いよ!!
わずかな力を振り絞り、事故しないようにと気を引き締め、頑張った子供達にお礼を言って家に無事着けました。(自業自得ですからね本当)
この記事を読んで頂きたい方
- 母子(父子)のみで海外移住を検討している
- オランダ移住について情報を集めている
- オランダの教育移住気になっている
- 母子(父子)のみでオランダ移住をしようと思う
- 果たしてオランダのワンオペ育児どんな感じと思っている
- 子供とおでかけって楽しいばかりじゃない
- むしろ子供とおでかけって結局疲労困憊
- オランダ移住して現地の雑誌に載ったトリコってどんな人
- 世界どこでも子連れで移動はパワーがいる!!
まとめ・キラキラ紙面と裏腹に心で号泣した1日でした
オランダでローカルの雑誌に掲載してもらった出来事の裏話。いかがでしたでしょうか。
結局、子連れでお出かけ、マジ大変。心折れるということが言いたかった。。。
そして、紙面になってみんなに良かったねとあたたかい言葉をかけてもらえて初めて、なんだかじんわり、嬉しかったです。ありがとうございました。
世界中のママ(パパも)共にこれからも頑張りましょうね💪😤❤️❣❣
ちなみに、この撮影のために電話通訳でカメラマンとメイクさんと私を繋いでくれたのは、やはりこの方。
本気でいつもお世話になっています🙇♀️🙇♀️🙇♀️
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